CIOカンファレンス：
債券投資におけるESG - サステナブルでレジリエントな社会経済の実現に向けた債券市場の役割と投資戦略

2016年以降、ESG投資が債券市場においても注目される中でグリーンボンド市場は目覚ましい発展を遂げました。また足元では、世界経済がコロナ禍に見舞われる中でソーシャルボンドが世界の注目を集め、発行額が著しく増加いています。資金供給を行う先の事業内容や資産における社会や環境側面のインパクト、持続可能な開発目標（SDGs）との整合性、更には企業活動のレジリエンシーにも投資家の関心が寄せられる中、サステナブルでレジリエントな社会経済の実現に向けた債券市場の役割は益々大きくなっています。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスでは、責任投資の観点からの評価だけでなく、投資パフォーマンスとしての持続性・実現性にもフォーカスをし、独自の債券ESG定量評価モデルでESG投資を牽引する野村アセットマネジメント債券サステナブル・インベストメント・ヘッドであるジェイソン・モーティマー氏をお招きし、ウェビナーを行います。ソーシャルボンド市場について詳しく解説いただくとともに、サステイナブルでレジリエントな企業活動をサポートする債券投資戦略についてS&Pグローバル・アカウントディレクターである広瀬 健とディスカッションをいたします。

アジェンダ

15:00 開会のご挨拶

15:05 債券投資におけるESG - サステイナブルでレジリエントな社会経済の実現と債券市場の役割

• クレジットESGリスクファクター・発行体スコアモデルと社債・ソブリン債投資への応用
• クレジットESG戦略のヒストリカルパフォーマンスと既存ポートフォリオにおけるリスク調整後リターンの改善例
• ESG債券投資におけるレジリエンシー・ファクターの導入とその可能性について（サイバーセキュリティ、サプライチェーン、物理リスク軽減等）

16:10 Q&Aセッション

16:30 終了